良い習慣を確実に身に付ける方法【読書記録】

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
ウィリアム・ジェームズ（アメリカの心理学者）

良い習慣を身に付けたいと思ったことはありませんか？

いろいろな自己啓発本では良い習慣を身に付けることで成功に近づけるとされています

ただ、実際に継続して習慣とすることは難しく、多くが途中でやめてしまいます

先日、スティーヴン・ガイズ著の「小さな習慣」を読み、「この方法なら習慣化できる！」と思ったのでここで紹介したいと思います。

なかなか習慣化できない人はぜひ読んでみてください！

本の紹介

小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから。

この本のポイントは「目標をとにかく小さくする」ことです

目標を立てるときが、１番モチベーションが高いので、目標を高く設定しがちです

（例）

筋トレしよう！　→　毎日腹筋１００回、腕立て１００回、スクワット１００回

翌日　→疲れたし、筋肉痛だし、眠いからやめよ

という感じでだいたい挫折します

この本では、この目標をとにかく小さな目標とすることが重要としています

例えば先ほどの例だと、

「腹筋１００回、腕立て１００回、スクワット１００回」を目標とするのではなく、

「腹筋１回、腕立て１回、スクワット１回」を目標とするのです

こうすることで、仕事で疲れていたり、眠くても、「たった１回だしやるか！」という風になります

しかも、余裕があるときは「せっかく腹筋の態勢になったんだし、限界までやろう」という風に目標以上に取り組むこともあります

これは、目標を小さくしていけば自然とできるようになりますと思います

とにかく目標を小さくすることで「たった一回だしやるか！」となり、毎日継続して取り組むようになります

こうして毎日継続していくことで脳に変化が起こります

脳が勝手に「これは毎日やらなければいけないことなんだ」と認識するようになるのです

すると、やらないと気持ちが悪くなり、結果良い習慣が定着するということです

習慣化したいことがあるけども、なかなかできない人にはお勧めの本です

私自身もこの本を読んで、良い習慣を身に付けることができました

この本を読んで良い習慣を身に付けていきましょう！